避難時の履き物
避難する際に注意しなければならないのが足元です。
がれきや壊れた建物、家財道具で怪我をしたり、火災が発生すると火傷の危険もあります。
玄関から避難できない状況も考え、寝室等にも避難用の履き物を準備しておくと良いでしょう。
【避難時の足元】
日頃から靴の整理整頓を行っておくのは防災の上でも大切なことです。避難する際に、履き慣れた靴があると無いとでは全く違います。また、火災・倒壊現場などでは裸足ですとガラスや破片での怪我、火傷、最悪のケースとして逃げ遅れという危険性も出てきます。
日頃から靴の整理整頓をしておく事はもちろん、玄関から逃げ出せない時の場合も想定し、各自、寝室や部屋に靴や簡易型スリッパ等の履き物を置いておくと良いでしょう。
【就寝部屋に履き物を置く】
中越地震、阪神淡路大震災などの体験から、防災対策の一つに就寝時、スリッパ等の履き物を枕元に置いて寝る方が増えました。これは、避難時に暗くて足元のよく見えない中、思わぬ怪我をした方が多かったためです。
足を保護するという点から見ると室内を歩く分にはスリッパでも大丈夫ですが、倒壊の恐れがある、火災が発生したなど一刻を争い避難場所に逃げる際は足をしっかり守る履き物が必要です。
【避難する基本、足を保護する】
就寝時に置いておく避難用の靴として、防災用スリッパがあります。靴底に金属板を入れるなど材質を脱げにくいものにした物ですが避難時には、ぶつける、物が落ちてくる、破片がささる等、逃げる足が傷つく危険を避けなければなりません。
安全靴、スニーカー、長靴など、自分にあった履き物を準備し、足の保護をしましょう。また、古くなったお気に入りシューズなども捨ててしまわず非常時用として保管しておくと良いでしょう。